茨木のり子さん [日記]

詩人の茨木のり子さんが亡くなって3年、いやもう4年近くになろうか。
今から30年以上も前、彼女は韓国語を学び始めた。
韓国語の詩を翻訳したりもした。
私はその頃聴いていなかったが
NHKラジオハングル講座に出演し韓国語でお話しなさったという。

優しい視点を持つ方というのはハングル・韓国語に関心を持つのかもしれない。
ソウルオリンピックさえ決まっていない、遥か昔、きっと女性が学ぶのは珍しかったに違いない。そんな時から他の受講者とともにこつこつ勉強を始められた。

大原麗子でもそうだが、最期はなんとも哀しい風情に見えてしまうものの、残してくれたものは私たちに確実に伝わっています。そのことはご本人もきっとご承知で決して寂しくは思ってはいらっしゃらないのではないか、そう信じます。


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